こんにちは、K6keruです。
私は旅行・キャンプに行く際にカメラで風景を撮るのが好きです(というか沼です)。
先日で記事で紹介しましたが、今年の初めに念願のフルサイズ一眼カメラを購入しました。
この数ヶ月、旅行やキャンプに行くたびに使い倒して遊んでいます(^ ^)
ただ最近、α7で撮影した写真を整理・編集するのに手間がかかるなーと感じました。
というか、結構前から感じていたんですけどね笑。今まではMacに入っている標準アプリ(プレビュー)でなんとかしていました。
そのため、前から気になっていたAdobe Lightroomを使用してみようと思い、お試し契約をしてみました。
今回は写真整理について、Lightroomと今まで使用していたMacの標準アプリ(プレビュー・写真)を比較してたいと思います。
結論としては、
- デジカメの写真整理をする
- RAW画像を扱うこともある
- 画像は一つのソフトにまとめたい
(あくまで写真整理についてです)
上記のような人にLightroomはおすすめできると思いました。というか私ももっと早く入れればよかった。
(編集機能の比較については、色々Lightroomを使ってみたのち別の記事でまとめる予定)
私のように、Adobe Lightroom使ってみようかなと考えている人の参考になれば幸いです。
Adobe Lightroom
Adobe Lightroomとは
概要

Adobe Lightroom(アドビ ライトルーム:以下 Lightroom)はAdobe Systemsが開発したデジタル写真の画像処理と管理を行うことができるソフトウェアです。
主な機能としては、写真の編集や整理などが可能です。
デジタル一眼レフカメラを持っているユーザーに愛用されており、Adobe Photoshop(フォトショップ)と併用する方も多いです。

購入・契約
Lightroomは有料のソフトウェアです。
Adobe公式サイトから月額契約プランを契約することで、ソフトウェアをPCにインストールすることが可能です。
内容 | 価格(月額税別) | |
Lightroomプラン | Lightroom + 1TBストレージ | 980円 |
フォトプラン | Lightroom + 20GBストレージ + Photoshop | 980円 |
コンプリートプラン | 全ての製品・サービスが使用可能 | 5,680円 |
これらには7日間の無料トライアル期間があります。
月額契約のメリットとしては、常に最新のバージョンを使用することができることが挙げられます。
またパッケージ版では1年分をまとめて購入することも可能です。
Adobe LightroomとMac標準アプリ 比較
Lightroomに乗り換えてみて、気づいたことなどを紹介したいと思います。
そもそも有料のAdobe Lightroomと、無料のMac標準アプリ(プレビュー&Finder)を比較しようとすること自体が、おこがましい行為かもしれませんが笑
先に結論を書いてしまうと、
- (極論を言えば)できること自体は大差ない
- Lightroomの方が基本的に使いやすい
(あくまで写真整理についてです)
まぁ有料版の方ができることが多くて、使いやすいのは当たり前ですね。
MacのFinderはWindowsのフォルダとかなり似ているので、Windowsについても同じ比較ができると思います。
(個人的にですがMacの標準アプリの一つである「写真」は、写真の整理だけの観点では私は使用しにくいと感じているのでここでは触れません。)
写真のインポート(取り込み)
写真に関しては、ほとんど操作に違いはありません。
基本的には、保存先のフォルダを作成し -> 取り込みの流れになります。
MacのFinderでは欲しい写真だけを選びたい場合、command(Windowsでいうctrl)キーを押しながら複数選択するので少し面倒です。
一方で、Lightroomの方は取り込む際に、写真のチェックマークで欲しい写真だけ取り込むことができます。
写真を全て一括で取り込む際は煩雑さはそこまで差はありませんが、特定の複数枚の写真を選択して取り込む場合は、Lightroomの操作の方が簡単だと思います。
<Mac標準アプリ>

<Lightroom>

写真の閲覧
写真の閲覧については、Mac標準アプリとLightroomでは顕著な差が生まれると思いました。
基本的な操作性もLightroomが直感的で分かりやすいですが、一番大きな違いを感じたのはRAW画像の表示の速さです。
1枚の写真を閲覧する場合:
1枚の写真を見る際はMac標準アプリとLightroomの大きな違いは、別のウィンドウを開くかどうかです。
これに関しては好みもあるかもしれません。
<Mac標準アプリ>
Finderで見る場合 プレビューで見る場合
まずMacの標準アプリを使用して一枚の写真を見たい場合、いくつか方法があります。
1つ目は、Finder(フォルダ)で写真を選択しSpace(スペース)キーを押すことで、別のウィンドウで写真を閲覧する方法です。これの特徴は、閲覧ウィンドウを開いたまま別の写真を選択すると選択した写真に切り替わります。
2つ目は、プレビューを使用する方法です。Macを購入してから設定を変更していなければ、画像をダブルクリックすると、別のウィンドウで写真が表示されます。こちらは、ウィンドウを閉じない限りずっと選択した画像が表示され続けます。
<Lightroom>

Lightroomでは取り込んだ後は、後述する画像一覧画面からワンクリックで1枚閲覧の画面に切り替えることができます。
この際、新たにウィンドウは出てきません。
1枚の写真を見る際も、画像をクリックで拡大縮小できます。もちろんピンチイン・ピンチアウト(スマホでよくやる2本の指で拡大縮小するやつ)の操作も可能です。Mac標準アプリでは前者の機能はありません。
また、画面右下の「全体」「フル」「1:1」など倍率もワンクリックで選択できます。
複数枚の写真を閲覧する場合:
<Mac標準アプリ(Finder)>
Mac標準アプリのFinder(フォルダ)では複数のファイルを表示する方法がいくつかあります。
大きめに画像を表示できるものや、画像が一覧表示されるものがあります(ここではスクロール式とグリッド式と名付けることとします)。
写真のサイズにもよりますが、RAW画像などの表示は遅め。
<Lightroom>
LightroomでもMac標準アプリでできるような一覧表示は可能です。
スクロール式についてMac標準アプリと大きく違う点は、表示した画像を固定したまま他の画像を探すことができる点です。またスクロール画面(横に写真が一列で並んでいる部分)は比較的多くの写真が表示されるため、目的の写真も探しやすいです。
グリッド式についても、写真をドラッグ&ドロップすることで表示順番を変えることができる点がMac標準アプリと違います。
そして一番素晴らしいと感じたのは、RAW画像の表示の速さです。かなり大きいサイズでもすぐに画面に表示されるのでストレスがあまりありませんでした。
Adobe Lightroom まとめ
今回は、Mac標準アプリからAdobe Lightroomに乗り変えて感じたことについてでした。
基本的にMac標準アプリでもそれなりに整理はできるのですが、こと写真の整理についてはやはりLightroomは特化している分、操作がかなりわかりやすく洗練されている印象でした。
これに編集機能がついているんですから凄いです。
- デジカメの写真整理をする
- RAW画像を扱うこともある
- 画像は一つのソフトにまとめたい
こういう人には、Lightroomはお勧めできるなと思います。
まだ使い始めたばかりなので、今後気づいたことがあったらまた記事にしたいと思います。
ではまた。
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