こんにちは、K6keruです!
今回の記事で紹介したいモノは、骨伝導イヤホン Aftershokz AEROPEXです!
最近では骨伝導イヤホン自体は家電量販店で見かけることが多くなり、知っている人も多いのではないでしょうか?
ただまだまだユーザーが少ない、そんなイメージです。
分割キーボードの記事といいこのサイトはニッチなガジェットを紹介しがちですね(^^;
私も骨伝導イヤホンを使用してみたら、思っていた以上に良かったので驚きました!
特に、公式でもプッシュされているランニングだけでなく、キャンプや登山でも活躍したので今回はその魅力を紹介したいと思います!
購入を検討している人の参考になれば幸いです(^^)
骨伝導イヤホンとは
骨伝導イヤホンとは、音を「骨」の「伝導」により聴くことができるイヤホンです。
(ここから若干物理の基礎っぽい話をします)
そもそも音は振動により伝わるものです。
普段、私たちが耳で音を聞いているのは、音が空気を伝わって耳の鼓膜を振動させているためです。
音は空気のような気体だけでなく、液体や固体でも同じように振動することで音を伝えます。アパートに住んでいるひとは妙に上の階の人の足音が響いた経験があるのではないでしょうか。
骨伝導とは音の振動が、骨を伝わって聞こえるものです(^^)
(物理の話終わり)
最近は、Bluetoothイヤホンの技術力が上がったことや、普通のイヤホンよりも難聴になりにくい、などの理由で注目を浴びています。
AFTERSHOKZ AEROPEX
そんなわけで、1年前くらいから骨伝導イヤホンに興味を持ち、店頭で何回か試してようやく最近購入に至りました!
今回選んだモノは、Aftershokz AEROPEXのブラックです!
なぜこれにしたかというと、
- デザインが好き
- 軽くて装着感があまりない
- 音質について(個人的に)不満がなかった
などが理由です。
一応AftershokzからはAEROPEXも安いOPENMOVEも販売されているのですが、装着感や製品の柔軟性でハイエンドモデルの方のAEROPEXを選びました。
ちなみに届いたパッケージはこんな感じ↑
2019年に発売された製品ですが、2021年にも賞を取っています。
余談ですが、骨伝導ヘッドホンって
Wireless Bone Conduction Headphones
って英語では表現することをパッケージで知りました(笑)
開封と使用感
いざ開封!
BE OPENという文字がデカデカと書いてありますね!(笑)
骨伝導イヤホンは耳をふさがないため、合っている気がします。
Aftershokz的にはランニングなどの用途がメインでの使用例なんだなというのが、パッケージデザインからも分かりますね。背景がカリフォルニアっぽい(どうでもいい)
Aftershokz AEROPEXの中身を開封すると中には、
- Afteshokz AEROPEX(製品本体)
- 充電コード × 2
- 耳栓
- シリコンケース
が封入されていました。
イヤホンという製品に耳栓が入っているのが面白いですね!
実際にAEROPEXを装着した状態で耳栓をしても、確かに音楽は聞こえました。
通常使用よりも若干音が軽くなった印象でした。ここらへんはデバイスをあてる位置にも若干依存しそうな気がしています。
シリコンケースはほぼAEROPEX製品本体と同じ大きさですが、AEROPEXはかなり柔軟に曲げることができるので、収納する際は特に困りませんでした。
AEROPEX本体のみの画像↑
いやー、フォルムが個人的にたまりません!(笑)
装着した際は(頭のサイズにもよると思いますが)、特にズレる感覚は無く、後述するランニングの際もほぼ気になりませんでした。
製品は全体的に柔軟性がありますが、後頭部を囲う細い部分はそれなりに形を保持しているので、仰向けとかで使用したい場合は少しだけ位置を調整する必要がありました。
AEROPEXの右側、装着時には耳裏あたりに来る部分には、
電源兼音量調節ボタンと 充電端子
が付いています。
充電端子は、どこぞのレビューで充電部分をmini USBやUSB-Cといった一般的に使われている規格で作って欲しかった!というコメントを見たのですが、
AEROPEXは運動をしてデバイスが汗が付くことも想定しなくてはいけないので、まぁしょうがないかなと思っています(笑)
AEROPEXの左側、伝導部分にもボタンが1つ付いています。
このボタンで、音楽のスタート/ストップ、スキップ/バック、電話の受け取りなどをすることができます。
他にもここまで見てきた計3つのボタンの組み合わせでペアリングや電話のリダイレクトなども行うことができます。
ちなみに日本で購入すると日本語音声設定になっているのですが、(個人的に)ちょっと違和感があったので、英語に変更しました。
やり方は、電源ボタンを5秒以上長押ししてペアリングモードにした後、左ボタンを素早く2回押すことで、
日本語->韓国語->英語->中国語
の順番で変わります。
アウトドアとの相性
さてここまでAEROPEXの仕様や使用感とかを書いてきました。
これだけだとそこらのレビューと同じなので、個人的につかえるなと思ったアウトドアのシチュエーションをいくつか挙げていきたいと思います。
ランニング
言わずもがな!
ランニングする際にAEROPEXはかなり良かったです!
コロナ禍での在宅勤務に伴い、運動不足解消のためにランニングをする人が増えていると聞きます。
最近は、Airpodsなどの完全分離型Bluetoothイヤホンを使用する人が多い気がします。
これは個人差があると思いますが、完全分離型のイヤホンの場合、耳にしっかりフィットしていないと走っている際にズレて落ちてしまうことも多いです。
また交通量が多い場所を走る場合に両耳がふさがっていると、周りの車の動きが分かりにくく危ないです。
Sonyのイヤホン一体型のタイプも、上記の問題は大きくは改善されないことが多いです。
骨伝導イヤホンのAEROPEXの場合は、耳が完全に空いているので周りの状況が分かった状態でランニングができる安心感があります。
周りの音が聞こえる分、音楽への没入感などは減るのでそこは個人の趣向によるかなと思います。
キャンプ&登山
個人的に推したいシチュエーションが、キャンプです。
昨今のキャンプブームによりキャンパーが増えましたが、一部のキャンパーが大音量で音楽を流していたせいか、最近では音楽機器が使用禁止のキャンプ場も増えています。
もちろん大自然の音を聞くのがキャンプの醍醐味なのですが、人によってはそこにクラシックやラジオなどを流して落ち着きたい人もいると思います。ええ私がそういうタイプなので(笑)
そのような自然の音も落ち着ける音楽も両方聴きたい際に、AEROPEXは非常に活躍しました!
特に焚火の音を聞きながら音楽も聴けるのが個人的にとても楽しかったです(^^)
登山もキャンプ同様、AEROPEXが活躍できるアウトドアシチュエーションだと思います。
音楽を登山中に聴くのはもちろんのこと、縦走などをする人はガイドやタイムのアナウンスを登山しながら聴くことが可能になります。
まとめ
今回は、ハイエンド骨伝導イヤホン Aftershokz AEROPEXの紹介でした!
耳がフリーになる・難聴になりにくいなど注目を集めています。
アウトドアの分野においてはランニングだけでなく、キャンプや登山といったシチュエーションでも活躍すると個人的に感じました!
個人的に2021年に購入したデバイスの中ですでにお気に入りTop3に入ってます(^^)
今回はAftershokzの一体型イヤホンを紹介しましたが、完全分離型骨伝導イヤホンも存在しているので、これからも新製品が目が離せません。
この記事が骨伝導イヤホンを検討している方の役に立てば幸いです!
ではまた!