こんにちは、K6keruです。
今回は、先日記事にした日光・まなかの森キャンプ場で流星群を撮ろうとした裏話をちょっとだけ話そうと思います。
キャンプレポ2では凄く簡単に流星を写真に捉えたみたいな風に書いてあるのですが、実際はもっと苦労してます笑

ふたご座流星群を求めて
撮影した場所
今回、ふたご座流星群を撮影した場所は栃木県の日光・まなかの森キャンプ&スパリゾートです。
どちらかというとキャンプメインだったため光害などはあまり考慮していません
(やる気あるのかとか言われそうw)
余談ですがここのキャンプ場、
温泉が併設されており通年で営業している(個人的に)穴場キャンプ場だと思うのでオススメです(^ ^)
撮影装備
カメラ
Olympusのミラーレス一眼 OM-D E-M10です。

フルサイズ一眼じゃないんかい! やる気あるのか!
とか野次が飛んできそうです笑
このミラーレス一眼カメラ、大学生の頃から旅行に行く時に必ず持っていっていたのでとても思い入れがあります。
特徴としては、
- コンパクト
- かなり綺麗に撮れる
- マイクロフォーサーズセンサー
などが挙げられます。
最近、安くなっているので個人的にかなりオススメしたいです。
旅行や普段使いする際に小さいのでめちゃくちゃ便利!

2017年にMark iii が発売されてからも結構人気のようです。(価格ドットコム調べ:ミラーレス7位)
まあ正直、星を撮るのにはセンサーの関係上向いていないのですが、

フルサイズじゃなくてもこれくらいは撮れるよ、
っていう参考になれば良いなと思います
まあもうちょっとしたらフルサイズ一眼買おうかなと思ってますけどね笑
レンズ
カメラに付属している標準レンズです。
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ。
三脚
Velbonの家にあった三脚です笑
本当はもっと重たい三脚の方が、風とかで揺れないので良いと思います。
今回はキャンプが一応メインだったので、携帯性の関係で却下。
レンズヒーター
パンケーキレンズなのにレンズヒーターつけてます笑
前にレンズが結露しちゃって曇ってしまったので、採用。
次に購入予定のフルサイズにも使用できるので良いかなと。

装備見て、「こいつ本当に星撮る気あるのか」とか思われそうw
撮影開始
めっちゃ雲あるw
ふたご座流星群を撮影すべくカメラをとりあえず向けて見たら


めっちゃ雲あるww
これでも雲が少ないタイミングで撮ったものです。
試しに、比較明合成(コンポジット)してみた写真がこちら

雲の量が多いのがお分りいただけると思います笑
この時点でちょっと挫けそうになる午後8時。
少し雲が減ってきた?
予報だと雲が減るらしいので、焚き火をしながら待機していたら少し晴れてきました。
お遊びでこちらもコンポジットしてみました。

ミラーレスの標準レンズだと画角が限られるから難しいw
お月さま登場

そうこうしている間にお月さまが登場です。
普通にキャンプをしている分には月明かりで手元が見やすくなってありがたいのですが、
流星群観測の時は天敵です笑
しかもこの時は、満月の前後(月齢17.5)だったため月光が猛威を振るいます。


すごく月が眩しいですww
そんなに本気出さなくても良いじゃないか…
雲が晴れてきた
月明かりが強くなる一方で、雲は少しずつ晴れてきました。
月と反対方向にカメラを向けて流星を捉えられないかトライ。

比較的分りやすいところに、すばる(プレアデス星団)が来てくれたので一枚撮ってみました。
すばるはマイクロフォーサーズでも比較的撮りやすいので好きです笑。
流星を捉える
そろそろ寝ようかなというところで冬の代名詞 オリオン座が出てきたので、そちらにカメラを向けました。
あわよくば流星も撮れないかなと期待していたところ。


大きい流星一つ入ったー!
ちょっと木で途切れていますが良いんです笑
やっぱり流星を捉えるのは興奮しますね。
ぶん回していた写真をまたしてもコンポジットして見ました。

コンポジットすると流星が入っているか分かりますね。3つほど見えます。
画角の中心に流れてくれなかったのは残念ですが、一枚大きい流星がオリオン座と撮れたので満足。
まとめ
今回はふたご座流星群を写真に収められるか頑張って見た話でした。
まだまだ星の写真を撮るのはキャンプと同様に初心者なので、腕を上げていきたいと思います。
近いうちにフルサイズ一眼を買おうと思っているので、またどんどん沼にハマりそう。
写真家たちからアドバイス等も頂けると嬉しいです(^ ^)
ではまた。
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