【オートキャンプ銀河】満天の星空が見えるキャンプ場で流星群を見てきました!

キャンプレポ

こんにちは、K6keruです。


先日、静岡県西伊豆のキャンプ場 オートキャンプ銀河でしぶんぎ座流星群の日にキャンプをしてきました!

夜になっても曇っていたりと少々不安でしたが、粘りに粘って満天の星空を観ることができました(^ ^)

オートキャンプ銀河はキャンプ場レビュー記事の方で詳しく紹介していますが、星が見やすい・管理人さんが非常に親切なのでオススメです♪


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西伊豆 オートキャンプ銀河について

キャンプ場 概要

オートキャンプ銀河は静岡県の西伊豆にあるキャンプ場です。

キャンプ場の名前に「銀河」という名前があるように、伊豆において満天の星空を観ることが出来る有数のキャンプ場です。

その理由は、キャンプ場の標高が400mで伊豆の中でも標高が高い場所にあるためです。伊豆高原のてっぺんで580mくらいなので伊豆では比較的高い場所になります。

星空を観る際、標高が低いと大気の揺らぎで星の光うまく見えません。そのため、標高が高く空気が薄い方が星を観るための好条件となります。

アクセス

オートキャンプ銀河は西伊豆の山奥にあります。だいたい堂ヶ島から車で30分くらいですね。

ちなみにレビューだと「鹿が出る」とか「脱輪した」とか書いてあって戦々恐々としていました笑



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キャンプレポ

前日譚:しぶんぎ座流星群が観たい!

12月のふたご座流星群の時のキャンプで流星がいくつも見えたことに味を占めたのもあり、

「しぶんぎ座流星群がキャンプ場で観たい!」

と思い、キャンプ場を探してみました。余談ですが、ふたご座流星群の時は日光・まなかの森で観測しました。

前々から伊豆の方にも行ってみたいと思っていたため、伊豆で星空がよく見えるキャンプ場を探したところ、オートキャンプ銀河を見つけました。


12:00 堂ヶ島で昼食

今回のキャンプは、友人と二人のデュオキャンでした。

車一台でおしゃべりしながらお昼の12時ごろに西伊豆の観光地 堂ヶ島に到着。

堂ヶ島のトンボロ

堂ヶ島は古い時代の火山活動によって火山灰が降り積もり、他では観ることができない地形が数多く見られます。これらはジオサイトなど呼ばれ伊豆半島にたくさんあります。

伊豆半島を旅行する時、こう行ったジオサイトを見て回るのも伊豆キャンの醍醐味の一つですね。

昼食は、堂ヶ島で海鮮料理で有名な堂ヶ島食堂です。

ここは「俺のぶっかけ丼」という海鮮の漬け丼がとても美味しいです。ちなみにランチセットを頼むと、ところてんが無料で食べ放題になります笑


13:30 オートキャンプ銀河 到着!

キャンプ場入り口

ふもとのフードストアあおきで買い出しを済ませ、400m登ってオートキャンプ銀河に到着しました。

余談ですが、ほぼ海抜0mから400mまで登るので、かなり蛇行した道を登ることになります。そして、道がとにかく狭いw 場所によってはすれ違いがなかなか厳しい場所もありました。

「前から車来ないでくれー!」って祈りながら山道を登りました。Google Mapのレビューに脱輪しかけたというものがありましたが、なるほどという感じでしたw


14:00 設営開始

キャンプ場の様子

受付を済ませてキャンプサイトの方に行きました。管理人さんはかなり親切に色々説明してくれて「星が見やすいサイト」の相談にも乗ってくれたので、すでにこの時点でこのキャンプ場が気に入りました(^ ^)

キャンプ場はざっくりと分けて上段エリアと下段エリアに別れています。

上段の方が空が広いため今回は上段(星見サイト)を選びました。

上段の星見サイトにもさらに上段下段があるのですが、あまり山に近づきすぎると空が狭くなると思い一番上ではなく、一つ下の広場を使用しました。

今回は、友人とテント1つ(サーカスTC)だけを設営したので割と早かったです。


15:00 展望台へ

設営が終わって「ビールが飲みたい!!」という気持ちになったのですが、キャンプサイトのさらに上の方には展望台がある聞いていたので、まずはそこに行ってみることに。

展望台はだいたい4kmほど山道を登ったところにあります。そして道は狭い&険しい笑

正直、展望台というよりは「丘!!」って感じでしたが、天気もよかったので富士山と富士市の市街地が良く見えました。伊豆からも富士山見えるんですねー。

ズーム70mmで上の写真くらいだったので、次はもう少し望遠レンズを持ってこようかなと思います。


キャンプ場に戻って待望のビール!今回は「伊豆の国 ビール」です♪

伊豆の国 ビールは写真のピルスナーの他にも、ヴァイツェンやスタウトなどの種類があるのでビール好きにはオススメです(^ ^)


16:00〜 怪しい雲行きに

15:00は割と晴れていたのですが、16:00を過ぎたあたりから雲行きが怪しくなってきました。

雲量の予測をSCWで見ていたらどんどん雲が分厚くなる予報。。。

山の天気は変わりやすいという言葉はありますが、この時は流星群が見えるか不安になっていました。


19:00 夜のキャンプ飯

早めの時間から焚き火をしつつ晩御飯を作ることに。星を観測する際、焚き火の明かりは邪魔になるので今回はさっさと薪を燃やし切ります。

手始めに牛ロースのホイル焼きを作りました。火加減がレアでウマい♪( ´▽`)

焚き火で少し暖まったら、寒くなってきたのでテントの幕内に避難。

石油ストーブをつけていたのもあって、外気温2.9℃で幕内26℃でした。中が暖か過ぎて少しビビりました笑。

幕内ではコッヘルでミニ餃子チゲ鍋を作りました。これもまたウマい♪( ´▽`)

切って、コッヘルにぶち込んで、プチ鍋の素を入れて、お湯を入れて、火にかけるだけなのでめちゃくちゃ簡単でした。



SCWの雲量レーダーによると夜中の1時に空が晴れるという予報。

晴れるか少々不安になりつつ、幕内でアマゾンプライムビデオを使ってペンギン・ハイウェイ夜は短し歩けよ乙女を観ながら待つことにしました。森見登美彦キャンプ…笑。


1:00 天体観測!

森見登美彦作品の鑑賞会をしつつ待っていたら、夜の1時から急に晴れてきました!

SCWの予報すげぇ!!」と言いながらすぐに天体観測モードへ。

しぶんぎ座流星群の極大(ピーク)は、前日の17時ごろだったのですが、満天の星空に何個も流星を観測することができました。(上の写真には2つ写っているのですが見えるかな笑)

この時、星見サイトのキャンパーさんはだいたい4組くらいだったのですが、続々と出てきてみんな天体観測をしていたのでとても良い雰囲気でした。近くのソロキャンパーさんと雑談しながら星空を撮影できたので楽しかったです(^ ^)。

私は星景写真を取るのが好きなので、テントを中心に何枚か写真を撮りました。このキャンプのために、ずっと欲しかったフルサイズカメラを購入したのでいつもより余計に楽しかったです。色々設定が難しかったのでまたカメラの勉強をしなければ…。

それにしてもサーカステントはシルエットが映えるので良いですね。私もそのうち欲しい。

オートキャンプ銀河は、期待していた以上によく星が見えました。夜中まで粘った甲斐がありましたw

天気の条件が良ければ満天の星空が見えるので、また天体イベントがあるときは来たいなぁと思いました(^ ^)



後日譚:下田巡り

キャンプ場の帰りは堂ヶ島の方ではなく、南伊豆の下田の方に観光に行ってから帰りました。

下田は、爪木崎のジオサイトや金目鯛バーガーなど見所がたくさんあったので飽きないですねぇ。

伊豆は広すぎて数日かけないと回れないので、今年のどこかでまた時間を作って伊豆巡りをしたいなと思います。



まとめ

今回は、静岡県西伊豆のキャンプ場 オートサイト銀河のキャンプレポでした。

一時はどうなるかと思いましたが、しぶんぎ座流星群も満天の星空の下、観測することができました(^ ^)

それにしても伊豆は本当に見所が多いですねぇ。伊豆キャンプに積極的に行きつつ、また色々回りたいと思います。


ではまた。


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