こんにちは、K6keruです。
今回は、新潟県燕三条市のスノーピーク本社に併設されている
スノーピーク ヘッドクォーターズキャンプフィールド(Snowpeak Headquarters Camp field)
のキャンプ場レビューです。
スノーピークといえば、アウトドアが好きな人なら知っている有名オシャレブランドですね。
このキャンプ場の特徴としては新潟県でも数少ない雪中キャンプができるキャンプ場です。
また、24時間シャワーが使用可能・トイレに暖房が効いているという高規格なキャンプ場でもあります
先に総評をしてしまうと、
- かなり高規格なキャンプ場
- 初心者キャンパーや雪中キャンプをしたい人向け
- スノーピーク製品のレンタルや講座もあるのが良い
という感じ。

雪中キャンプをするときのポイントも一緒に紹介したいと思います
実際に行った時のキャンプレポはこちら
※以下の情報は2020年1月7日時点のものです。
スノーピーク ヘッドクォーターズ 概要
場所
スノーピークのキャンプ場は燕三条市の東三条駅から車で25分ほどの丘にあります。
基本情報
- 運営:株式会社スノーピーク
- TEL:ストア:0256-41-2500 / キャンプ場:0256-41-2222
- 住所:〒955-0147 新潟県三条市中野原456
- 営業期間:通年
- 定休日:水曜日(ゴールデンウィーク、お盆、お正月は営業)
- 営業時間:9:00 〜 19:00(併設店舗あり)
予約の方法
予約はスノーピークのホームページもしくはCAMPNETから予約できます。
なお、テントやシュラフなどレンタル品に関しては電話(0256-41-2222)での予約となります。
キャンセルは8日前まで無料です。
それ以降は4日前まで(30%)、前日まで(50%)、当日(100%)とキャンセル料が発生します。
またロードサービスのJAFの会員は会員証を提示することでキャンプ場の利用料が10%オフになります。
料金とチェックイン/チェックアウト
チェックイン: 9:00 〜 19:00
チェックアウト: 〜12:00
料金(全て税抜き):
大人 | 1500円 |
子供 | 500円 |
薪(1束) | 針葉樹500円・広葉樹700円 |
そのほかレンタルや手ぶらキャンプ プランなどの料金はキャンプ場HPでご確認ください。

アクセス
東三条から八木ヶ鼻方面に車で25分ほどです。
このような看板が大通りに面しています。


車以外では、バスを乗り継いで行くことも可能といえば可能です。
バス停から1.7 kmほど坂道を歩くので体力に自信がある人なら行けると思います。
バスは東三条駅で乗って、笹岡中央で降ります。
ちなみに田舎なので本数は少ないです。一応、東三条駅からの時刻表はこちら

結構大変だったので、車で行ける人は車の方がいいです笑
施設
ナチュラルライフスタイルストア

スノーピーク ヘッドクォーターズキャンプ フィールドはスノーピーク本社に併設されています。
この本社には直営店舗(ナチュラルライフスタイルストア)があり、キャンプ用品からアパレル系商品まで売っています。
また、キャンプの受付もこのストアで行っています。
レンタルギアの貸出手続きや薪や炭などもこのお店でやっているので便利です。
シャワールーム

ナチュラルライフスタイルストアの裏ではシャワールームがお手洗いに併設されています。
このシャワールームは24時間使用することが可能です。

シャワールームの横には、ドライヤーも設置されています。

至れり尽くせりですね笑
雪中キャンプ用のレンタル品
ナチュラルライフスタイルストアでは雪中キャンプ用の道具をレンタルすることが可能です。

まず料金がかかるものとしては以下のものがあります。
- スノーシュー:1時間300円(税込)
- スコップ:1日500円(税込)
どちらも雪が深い際には重宝する道具ですが、なかなか持ってくるのは大変なためありがたい。

次に、無料で借りられるものは以下のようなものがあります。
- ソリ:1時間ごとの使用
- 雪下ろしブラシ

丘も多いのでお子さんの遊び場には困りませんね(^ ^)
ちなみにソリに薪などの荷物をのせて台車のように使うことはできないそうなので注意してください。
キャンプサイト

MAP


キャンプサイトはA〜Gまであります。
トイレや水場は各サイトの近くにあります。
シャワーはキャンプ場入口のみとなっています。
なおキャンプサイトについての注意点は以下の通りです。
積雪時は、サイト整備をする必要があるため、使用できるキャンプサイトに制限があります。
具体的には、AサイトやEサイトなど受付施設の付近から解放されていきます
完全に好きなサイトが使用できるわけではないので注意してください。
キャンプサイトの雰囲気

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドはMAPを見てもわかるようにすごく広い!
5万坪もあるそうです笑
夏場はかなりの範囲を使用することができそうです。
今回は私が使用できたAサイトの写真がメインとなります。

サイトは基本的に平らな場所が多い芝生サイトです。
地面はそこまで硬くないのでペグは刺さりやすいです。
ちなみに雪中キャンプの時は、積雪が少ない場合は雪を払って設営できます。
積雪が多い際は、雪を踏み固めて長めのペグを使用するといいです。
本当にペグを固定したいときは、雪に水をかけるという方法もあります(ペグを抜くのが大変になりますがw)

フリーサイトなので積雪でサイトが制限されていなければ、基本的に好きなところにテントを張れます。
上の画像に写っているテントは、Aサイトの右横の名無しの場所にテントを張っていました(スタッフに聞いてOKがもらえれば良さそう)

この日は、サイト名が書かれていない施設横にもテントを設営することが可能でした。

これだけ施設に近いと、シャワーやお手洗いにすぐに行けていいですね
水場

キャンプ場内には、サイトの横に上の写真のような施設が併設されています。
ここにはお手洗いや水場が存在します。
お手洗いは、温水便座でした。

受付施設横の水場です。
かなり大きめの流しなので、大きな食器などを持ってきてもすんなり洗えそうです。
施設のルール

キャンプ場でチェックインをする際に、上の写真のようなファイルを受け取ります。
この中には、キャンプ場のMAP、使用上のルール、注意事項などが記載されています。
また、ファイルの中には黒いゴミ袋が同梱されています。
このゴミ袋は焚き火の灰を入れるのに使用します。
ゴミの処理

キャンプサイトにはゴミステーションが併設されています。
燃えるゴミや灰だけでなく、OD缶(ガスボンベ)などキャンプで使用する道具は一通り捨てることができます。
ちなみに中は結構綺麗です。スタッフさんたちの努力が伺えます(^ ^)
スノーピーク ヘッドクォーターズ のポイント
雪中キャンプができる

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドは新潟県内でも数少ない
雪中キャンプができるキャンプ場です。
雪中キャンプが初めてでも、スタッフさんに聞けば設営のコツなどを教えてもらえるので、初めて雪中キャンプをする方にはオススメだと思います(^ ^)
スノーピーク製品のレンタルができる
スノーピーク直営のキャンプ場のため、スノーピーク製品がレンタルできます。
レンタルできるテントは、
などが挙げられます。これらにはインナーマットも付いてくるので雪中キャンプの底冷え対策も可能です。

スノーピークのテントはお値段が高めなので
お試しにはちょうどいいですね
他にも、キッチンセットやBBQ焚き火セット、シュラフ(寝袋)などもレンタルすることが可能です。
詳しいラインナップはこちら
キャンプギアがセールで売っている

キャンプ場に併設されているナチュラルライフスタイルストアの1番の嬉しいポイントは、
スノーピークのキャンプギアがセールで販売されていることです。
当然スノーピーク製品は人気なので、目玉商品などはすぐになくなりますが、掘り出し物もある可能性があります!
また、限定商品やお正月の福袋などはいち早くここで購入することもできます(^ ^)

スノーピークファンにとっては嬉しいセールですね♪
シャワーが24時間使える
上の方でも触れましたが、キャンプ場の施設でシャワーが24時間使え、ドライヤーなども使用可能です。
ちなみに施設内は冬場は暖房が効いています。
またスタッフにもすぐに質問できる環境なので、キャンプ初心者の方などは安心してキャンプをすることができると思います。
余談1:八木ヶ鼻 いい湯らてい
キャンプ場から車で15分ほどの八木ヶ鼻に「いい湯らてい」という温泉があります。
スノーピークのキャンプ場では割引券も貰えるので、キャンプ場からの帰り道によって見てはいかがでしょうか(^ ^)
余談2:こくわカレー

キャンプ場から車で5分くらい下ったところに「こくわ屋」というカレー屋さんがあります。
店内もオシャレで個人的にかなりオススメなので、訪れてみてください(^ ^)
まとめ
今回は、スノーピーク ヘッドクォーターズキャンプフィールドのレビューでした。
キャンプ場の総評としては、
ちょっと高規格すぎるくらいのキャンプ場、初心者キャンパーや雪中キャンプをしたい人にオススメ!
という感じです。
キャンパーさんってちょっと不便くらいを好むイメージなので(^_^;)

Snowpeakファンの方は、迷わず行くことをオススメします!
ではまた。
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