オーク樽貯蔵の日本酒!歴史ある開当男山の酒蔵で飲み比べしてきました!【福島】

お酒

こんにちは、K6keruです。


先日、福島県南会津開当男山の酒蔵に行ってきました!

「コイツいっつも飲んでるな」、というコメントは無しです笑

南会津は酒蔵が多くて、お酒好きには堪らないんですよね。以下の記事でも福島の酒蔵を紹介しています。


今回の酒蔵で、オーク樽で貯蔵した大吟醸の日本酒というものを初めて知ったので共有したい思います!

すきゃ
すきゃ

めちゃくちゃ飲みやすかったのでオススメです


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南会津の酒造、開当男山

開当男山は福島県の南会津の酒蔵です。

基本的に日本酒は冬の間に仕込むことが多いのですが、南会津の気温はマイナス20度まで落ちるため、日本酒の製造に適しているそうです。

開当男山酒造の日本酒が美味しいのは、有名なお米の生産地であること酒造りに恵まれた気候によるものが大きいのかもしれませんね。

福島は美味しい日本酒多い訳はこういうことかな


開当男山の銘柄は300年前から続いていて、現在は酒蔵を地元の人のみで運営しているようです。

下の写真は、実際に酒蔵で撮った写真です。

酒蔵では豊富な種類の開当男山の日本酒と焼酎も売られていました。

後述しますが、飲み比べも可能です(^ ^)

開当男山の酒蔵
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開当男山の魅力的なお酒たち

今回は開当男山の酒蔵で購入した分も含め、6種類の日本酒を飲み比べしてきました。

一番最初に今回のレポートの大本命のオーク樽貯蔵の日本酒について紹介します(^ ^)

オーク樽貯蔵大吟醸

オーク樽貯蔵の日本酒とは?

オーク樽貯蔵大吟醸 Kaito Otokoyama

この日本酒は品目名通り、オーク樽で日本酒を貯蔵しています。

そもそも日本酒は通常、お米を加工する過程で火入れ(加熱処理)をした後、日本酒を熟成させるために半年から1年間ほど貯蔵します。
その後、割り水でアルコール度数を調整します。

この際、貯蔵によく使われるのは貯蔵タンクと呼ばれるものです。

開当男山は、この貯蔵の過程にタンクの代わりに、オーク樽を使用しています

すきゃ
すきゃ

オーク樽はワインの熟成で使われてたりするよね。


このような工夫を加えることで、もともと香り高い大吟醸日本酒にオーク樽の風味が加わり相乗効果を生むようです。

そのため、開当男山酒造ではこの日本酒はワイングラスで飲むことをオススメしています。

飲んでみた感想!

実際に私も、オーク樽貯蔵大吟醸を購入して飲んでみました。

まず香りが凄く良かったです。特に酒造でも推奨しているようにワイングラスだと凄く香りが立ちます。

口当たりは丸い方で、全くくどくないです。あくまで日本酒なのでワインのような酸味を感じることはなかったです。

すきゃ
すきゃ

美味しく飲みやす過ぎて1時間も経たない間に一本空けてしまいました。



ちなみにこのお酒、数量が少ないようで酒蔵では試飲できませんでした。
なので購入してみないと飲むことはできません><。実際に私もパッケージ買いしました笑

ただすごく香り高く美味しい日本酒なので、自信を持ってオススメします!

現在はあまり出回っていなく、この記事を書いている時点では、植木屋商店さんで販売しているようです。

植木屋商店さんのリンクです-> http://uekiya-shoten.shop-pro.jp/?pid=51360795

酒蔵で飲み比べをした5種の日本酒

今回酒蔵で飲み比べをした5種類の日本酒

酒蔵では5種類の日本酒を試飲してきました!

全ての日本酒について感想を言うと長くなりそうなので、気になった2つだけ紹介します笑

特別純米大吟醸 久宝居(くぼい)(写真左から二番目)

一番お値段が高いお酒です笑。ちなみに飲んでる時は知りませんでした。


久宝居は開当男山が作った純米大吟醸で、清酒の理想を求めてつくられた芸術とまで称されています。

口に入れた瞬間、

え、美味しすぎる…( ゚д゚)



ってちょっと困惑しました笑。

あとでお酒の説明を聞いてそれだけ美味しいのも納得しました。


芸術と呼ばれるだけあって、飲んだ時の口当たりはすごく上品でした。
個人的にはゆっくりと楽しみたいお酒です(^ ^)

開当男山 久宝居 純米大吟醸 720ml



特別純米 開当男山 夢の香 (写真右から二番目)

「夢の香」とは福島県産の酒造米(日本酒の醸造に用いられる米)の名前です。

福島県の酒蔵では、この夢の香を使った日本酒をそれぞれ出しています。今回紹介するのはそれの開当男山酒造のものです。


前にも別の酒造の夢の香を飲んだことがあるのですが、わりとスッキリした飲み口でした。
夢の香の特徴なんですかね。

開当男山酒造の夢の香も、スッキリ飲みやすいタイプの日本酒です。個人的には熱燗にするよりも冷やして飲んだ方が美味しく飲めると思います。



紹介した以外の3つの日本酒もそれぞれ違った風味がありとても良かったです。気になったものは以下から探してみてください。



一度オーク樽貯蔵の日本酒を飲んでみて!

私は今回、開当男山の酒蔵に行って初めてオーク樽貯蔵の日本酒というものを知りましたが、少し調べたら、他のいくつかの日本酒の酒蔵でも行なっているようです。

代表的なところでいえば、花垣とかですかね。ここら辺も飲んでみたいと思います。


日本酒も本当に奥が深い…(^^;

オーク樽貯蔵の日本酒をまだ飲んだことがない方は飲んでみてはいかがでしょうか、という話でした。



ではまた。



関連記事です。

くらんど という日本酒テイスティングバーについて紹介しています↓


今回紹介した開当男山酒造のHPです。 -> https://otokoyama.jp/

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