こんにちは、K6keruです。
サムネはMyテントと星空のコンポジットです。流星がめっちゃ降ってる訳ではないです笑。
今回は、2020年1月4日に見ることが出来る(かもしれない)しぶんぎ座流星群についてです。
見える時間帯、方角などの基本情報以外にも、キャンプ場などで観測する方向けの話も書いてます。
一応、星の写真の撮り方とかも超ザックリ書いてあります。

しっかり準備して流星群を楽しみましょう♪
しぶんぎ座流星群
三大流星群のひとつ

「しぶんぎ」という名前はあまり聞きなれないと思います。
四分儀(しぶんぎ)は昔使われていた測量道具の一つです。

似たような名前で六分儀は聞いたことがある人が多いかもしれません
しぶんぎ座流星群は三大流星群のひとつです。
三大流星群とは、しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群、ふたご座流星群のことを指します。
これらの流星群は毎年一定数の流星が観測できると言われています。
流星群の時期:
- しぶんぎ座:1月上旬
- ペルセウス座:8月中旬
- ふたご座:12月中旬
この中で最大の流星群は先日のふたご座流星群です。
しぶんぎ座流星群は、他の流星群に比べると見える流星の数にムラがあると言われています。
ただ、通常の星空よりも流星が観測しやすいのは確かです(^ ^)
いつ見えるの?
2020年のしぶんぎ座流星群は1月4日(土)の夕方の17時頃に極大となるとされています。
そのため前後半日(1月4日明け方5時〜1月5日明け方5時)は流星を観測できるチャンスがあるかもしれません。
どこで見えるの?

上の画像は、ウェザーニュースさんが予測したしぶんぎ座流星群が見える範囲です。
主に九州南部、四国南部、本州の南部、北海道(釧路)がよく見える範囲だと言われています。
前回のふたご座流星群同様、キャンプ場が多い富士五湖周辺は、流星を観測するチャンスがあるかも(^ ^)
余裕がある人はキャンプ場に行って富士山と流星群を一緒に見てはいかがでしょうか?
どの方角で見えるの?

国立天文台さんから今回の流星群の放射点の画像をお借りしました。
放射点とはその名の通り、流星群が放射状に降る点のことです。
今回は北東方角の北斗七星の近くが放射点となっています。
流星が極大になる夕方17時の時点では、しぶんぎ座流星群の放射点は地平線の近くにあり、そこまで条件が良いとは言えません。(とは言っても流星は放射点の近く以外でも見えます。)
観測しやすい時間帯は5日未明(日の出前2〜3時間前)頃ではないでしょうか。
天候条件
気象庁の週間予報です -> https://www.jma.go.jp/jp/week/
観測予定場所で調べてみてください。
内陸部、山間部では雪などの予報となっていますが、
太平洋側の都道府県は12月30日時点で晴れ時々曇りとなっています。

天体観測は運がすごく影響するので、祈るばかりです(^_^;)
月の条件はまずまず
流星群観測において、月明かりはあまり喜べるものではありません。
2020年のしぶんぎ座流星群の月の条件は、上弦の月(右半分が満ちた月)より少し満ちた程度(月齢8.9)です。
月の条件としては、先月のふたご座流星群よりも良いと思います。
月の入りは1月5日0:06のため、日を跨いでからが観測本番かもしれません。

前回のふたご座流星群の時も1時間に5つくらい見えたので、
今回もそこそこ期待したいです(^ ^)
準備するといいこと
以下の別記事で天体観測の時に準備すると良いことが書いてあります。
主に、
- 防寒対策
- ライト対策
- オススメの観測方法
- 星の撮り方
などについてザックリと説明しています。

まとめ
今週末の三大流星群の一つ、しぶんぎ座流星群について書きました。
先月のふたご座流星群の時は、私は1時間あたり5〜10個の流星を観測することができたので
今回もそれくらい見えることを期待したいです(^ ^)
私も当日は関東のキャンプ場で過ごす予定なので、キャンプレポもそのうち上げます。
みなさんが、しぶんぎ座流星群を観測できることを祈ってます♪
最後に一言。

フルサイズ一眼のα7 iii欲しい!(n度目)
ではまた。
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