【米焼酎 ねっか】日本一小さな蒸留所のお酒の飲み比べ!【福島県 奥会津】

お酒

こんにちは、K6keruです。

突然ですがみなさん、米焼酎ってご存知ですか?

麦焼酎や芋焼酎は良く耳にすると思いますが、最近は米焼酎も話題になってきています。

その中でも近年、蒸留所が誕生した「ねっか」が注目を浴びています。

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今回は、日本一小さな蒸溜所から生まれた米焼酎「ねっか」についてご紹介したいと思います。

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米焼酎「ねっか」について

2017年生まれ、今話題の「ねっか」

米焼酎「ねっか」は、福島県奥会津の只見町で生まれたお酒です。

米焼酎ねっかの歴史はまだ浅く、ねっかのプロジェクトが始動したのは2016年です

そこからわずか1年で販売を開始しています。これだけのスピードで展開できたのは、農家の方々の熱意があってこそですね。

ねっかの元となる米は只見市の土地で丁寧に育てられたもので作られています。

ねっか」とは只見の方言で「まったく、全然」などの意味を持っています。

そのため現地ではっかさすけねぇー(No problem at all)」と言ったりするようです。



早くも様々な賞を受賞!!

スペインCINVE2019 最高賞受賞・香港HKIWSC2018 金賞受賞



3年前から始動したねっかですが、すでに数々の賞を受賞しています。

・2017年7月 IWSC2017シルバーメダル受賞

・2018年8月 IWSC2018シルバーメダルダブル受賞
       (「ねっか」2年連続、「ばがねっか」初出品初受賞)
・2018年11月 HKIWSC2018ゴールドメダル受賞「ねっか」

・2019年1月 ふくしま地産地消大賞受賞

・2019年4月 CINVE2019最高賞受賞「ねっか」 

ねっか公式サイト



ねっかの目指すところは、「世界一、和食に合う米焼酎」

海外の展示会にも出品しています。最初から海外展開を意識しているのがとてもいいですね。

世界展開も含めて今後がすごく楽しみです!

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豊富な種類と「ねっか」の魅力

ねっかの蒸留所の入り口の壁画

ねっかは只見市の小さな空き家に蒸溜所を持っています。施設にはテイスティングルームなどもあります。

入り口の壁画や、ねっかのラベルのデザインはすべて只見市出身のデザイナーの方が書かれたようす。とてもカッコいいですね。

私はこの記事のサムネイルに載っているロゴのシールも買ってしまいました笑

先日私も行ってきてテイスティングしてきましたので、それぞれのねっかの魅力を伝えたいと思います♪

ねっか

一番スタンダードなねっかです。アルコール度数は25度。

とは言っても毎年、精米歩合や配合を少しずつ変えているため、味が少し変わるそうです。

数々の賞を受賞しており、とても飲みやすく香り高いです。この香りは福島県で開発された「きらめき酵母」を使用しているためだとか。

来年の分は現在は瓶詰めしている最中だそうで、これから冬の期間で熟成されて美味しい米焼酎となります。



ばがねっか

ねっかよりも味がじっくり感じられます。喉を通るときも、少し粘度を感じる強いお酒です。

その分、ねっかよりも香りがより感じられるようになっています。

少し重たい味ですが、個人的にはすごく好きでした笑。 焼酎とかが好きな方はこちらが好きかも。



めごねっか

めごねっかは女性やお酒があまり強くない人向けに作られたねっかだそうです。

そのため、めごは方言で「可愛い」という意味だとか。

めごねっかはアルコール度数20度ほどで、他のねっかに比べると飲みやすい印象でした。口あたりは軽めです。



継ねっか

継ねっかはその名前に「継」という字があるように、孫の世代へ受け継ぐという意味が込められています。

これは只見市のお年寄りから子供まで、様々な年代の方が一緒になって作った米を使用して作っているからです。

この先もつづくように」という願いが込められていると聞きました。

味は通常のねっかとめごねっかの間くらいに感じました。めごねっか同様すごく飲みやすい米焼酎だと思います。



限定ねっかの数々

ねっかには他にも限定版が数多く存在します。その多くは蒸留所限定です。代表的なものは以下のねっかです。

  • ねっか雪中貯蔵酒
  • Prototype model 亀の尾
  • ねっか44

今回は私も「ねっか雪中貯蔵酒」「ねっか亀の尾」を購入してきました。この二つは只見市限定だそうです。

個人的には「ねっか44」が一番好きだったのですが、これは4月末から販売し始めてお盆の頃には売り切れになるくらい人気なようで…。来年また行こうと思っています笑

ちなみにねっか44はアルコール度数が44度で、これ45度を越えると米焼酎と名乗れない限界らしいです。

ウィスキーなどが好きな方は、確実に好きだと思います。



まとめ:米焼酎 ねっか

今回は、福島県奥会津の米焼酎 ねっかについて紹介しました。

さらに詳しい情報が欲しい方はぜひ公式サイトを訪れてみてください♪

只見生まれの米焼酎 ねっか
完全ドメーヌの米焼酎



スキーシーズンになって近くを訪れる方は蒸溜所も行けると思うので行ってみるといいと思います。

複数人で行く場合は、誰かを犠牲にお酒のテイスティングもできますよ笑

ちなみに久川キャンプ場も近いのでキャンプのついでに訪れるのもアリだと思います!

遠くて大変? ねっかさすけねぇ(No problem at all)

ではまた。




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