こんにちは、K6keruです。
Sea to summit(シートゥサミット)のサーモライトリアクターを田貫湖キャンプ場で使用してきたので、
簡単に紹介したいと思います。

結論から言うと、コンパクトな割に暖かくて便利です
ちなみにサーモライトリアクターを初使用したキャンプのレポートはこちらです。
シートゥサミット サーモライトリアクター
サーモライトリアクターはSea to summitが販売しているライナー(インナーシュラフみたいなもの)です。
シュラフの中に入れて保温性能を高めることが可能です。
良い点
コンパクト

サーモライトリアクターとコカコーラのペットボトルを横に並べてみました。
サイズはとてもコンパクトだとわかると思います(^ ^)

横に並べたら、太さは少しサーモライトリアクターの方が太いですね。

ちなみに上はベルトになっていて、持つことができます(^ ^)
薄くて軽い

上の写真は、サーモライトリアクターの入り口部分です。
正直な話、めちゃくちゃ薄くて破けないか心配になりますw
ただ伸縮性があるので、今の所破けたことはありません。
重さも軽く、248 gです。リンゴの小玉一個ぶんくらいですね(^ ^)
広げた時のサイズ

写真に入りきらなかったので途中で折り曲げてます笑

よくこのサイズが小さい袋に入るなぁと思います。
防寒効果が高い

サーモライトリアクターはシェラフの限界温度を下げる効果があると言われています。
どういうことかと例を示すと、
ISUKAのシュラフ(アルファライト700)の限界温度がー6℃ですが、
これの中にサーモライトリアクターを入れることで限界温度がさらにー8℃下がるので、
−(6+8)=−14℃
になります。
実際に、田貫湖キャンプ場で使用した時はー1℃でしたがすごく暖かかったです。

春夏秋3シーズン用のシュラフが理論上は冬も使えるようになるってことだね!
私はまだ夏に使用したことはありませんが、夏はこれ一枚でいいかもしれません(^ ^)
シュラフとの組み合わせで使える

私は冬は、3シーズンシュラフ(ISUKAのアルファライト700)とサーモライトリアクターを組み合わせて使用しています。
サイズは少しサーモライトリアクターの方が大きいので、シュラフの中に入れると少しダブつきます。
ただサーモライトリアクターは薄いので、中が窮屈になることはないです。
色々種類がある

サーモライトリアクターは限界温度とサイズでいくつか種類があります。
上の図は、サーモライトリアクター(左端)からサーモライトリアクター FLEECE LINER(右端)までの温度効果を示しています。
8℃から18℃まで限界温度によって種類が分かれています。
自分にあったサイズと用途が選べるのが良いですね(^ ^)
限界温度を11℃下げるタイプ↓。コンパクトなので女性やこどもにおすすめ 263g
限界温度を15℃下げるタイプ↓ 399g
限界温度を18℃下げるタイプ↓ 420g
※上記3商品は、2020年2月5日まで楽天だとポイント10倍のもよう
気になる点
肌触り
サーモライトリアクターはポリエステル100%です。
シュラフの肌触りとは変わるので、最初は違和感を感じるかもしれません。
寝る時の肌触りが気になる人もいると思いますが、
いちど店頭で(あれば)確認してみると良いと思います(^ ^)
耐久度
記事が薄いのでやっぱり耐久度は気になりますね。
破けやすいという話は今のところ聞いていませんが。
どれぐらい洗濯しても良いかこれは要検証。

私はこの冬、使い倒す予定なので続報を入れます
まとめ
今回はシートゥサミットのサーモライトリアクターについてレビューしました。
個人的な総評としては、小さい割に得られる防寒効果は大きいなという印象です。

この冬に温度測りつつ使って、さらに検証してみようと思います(^ ^)
ではまた。
関連記事です。
サーモライトリアクターを実際にキャンプで使った時のキャンプレポ