こんにちは、K6keruです。
先日、長野県のエイブル白馬五竜スキー場にスノーボードを楽しみに行きました。
また今回はホテルではなくコテージに宿泊をしたので、そちらについても感想を紹介したいと思います。コテージ泊とても良かったです。
今回の記事では、1日目に善光寺参りとコテージ泊、2日目にスキー場に行った話を紹介します。
1日目:長野市観光 善光寺巡り
今回は、車で関東から長野のゲレンデまで運転する一泊二日の旅行でした。
ゲレンデに着くのは夕方前の予定だったのでナイターに行くこともできたのですが、1日目はせっかくなので長野市観光をすることにしました。
信州善光寺

長野で有名な観光名所といえばやはり善光寺は外せません。
善光寺といえば、
「牛に引かれて善光寺参り」
ということわざがあるくらい有名なお寺です。
私はことわざの意味は知っていましたが由来の方は、牛の散歩をしていたら善光寺にたどり着いた=良い方に導かれる、だと思っていました。
犬の散歩感覚か笑
本当の由来は、
《信心のない老婆が、さらしていた布を角にかけて走っていく牛を追いかけ、ついに善光寺に至り、のち厚く信仰したという話から》思ってもいなかったことや他人の誘いによって、よいほうに導かれることのたとえ。
goo 辞書
というものです。闘牛みたいですね笑
この由来もあり、善光寺にある像には赤い布が首に巻かれているものが多かったです。
ちゃんとした由来を知ることができて良かった笑
この善光寺では「お戒壇めぐり」が一番印象に残りました。

お戒壇めぐりとは、一寸先も見えないお戒壇(本堂の中)を歩くというものです。
この本堂の中はシャレにならないくらい真っ暗です笑
一寸とは3.03 cmなのですが、それすらも見えない暗さでした。
人間の目は、明るいところから暗いところに移動した際に、視力が戻りにくい仕組みになっています。それを差し引いても本当に本堂の中は暗かったです。
ちなみにお戒壇の途中で「極楽のお錠前」というものがあり、それに触って出て来れれば仏様と縁を結び極楽に行く約束をしてもらえるそうです。私もなんとか手探りで触ってきました(^ ^)
暗所恐怖症の方は無理をしないほうがいいですが、善光寺に訪れたらお戒壇めぐりをしてくるといいと思います。新鮮な感覚が得られました。
門前そば 藤木庵
長野といえば信州そばが有名です。
今回は、善光寺参りの後に門前そば 藤木庵でお蕎麦を食べてきました。
藤木庵の暖簾には「創業文政十年(1827年)」と書かれているため、およそ193年もの間そば打ちの技術を継承していることになります。
注文した品は、本日の天せいろ。
このお店は十割と二八でそばを選ぶことができます。下手なお店で十割そばを食べるとボソボソしていて美味しくないのですが、ここはそんな心配は必要ないと思います。というのも、私たちがお昼に来た時には既に十割そばは完売していました笑。
本場の十割信州そばを食べてみたかったのですが…。残念。またの機会ですね。
とは言いつつも、頂いた二八そばは、しっかりとコシがある美味しいお蕎麦で絶品でした。天ぷらとも相性が良く、このお店を選んで良かったです(^ ^)
門前そば 藤木庵は善光寺の表参道を、善光寺を背にして左側の道を少し歩くと暖簾が見えるので、善光寺参りのついでに信州そばを食べたい人にオススメです。予約はできないので注意。
貸別荘 グリーンバレー白馬

今回のスノボ旅行の宿は、ホテルではなく貸別荘(ログハウス)を選びました。
選んだ場所は、貸別荘 グリーンバレー白馬です。
グリーンバレー白馬の特徴は、
- エイブル白馬五竜スキー場に近い(車で5分)
- プライベートな貸切コテージ
- 様々なタイプが選べる(ペット可能など)
などが挙げられます。
私たちはログハウスタイプに宿泊することにしました。
今回の旅行は4人で行ったのですが、2階建の貸切コテージは非常に設備が充実しており不自由なく過ごすことができました。
一般的なアメニティだけでなく、炊飯器や冷蔵庫、鍋やお皿も揃っているので、家族や友人と料理を作って楽しみたい方にオススメです。
さらに詳しいアメニティやコテージのタイプは、グリーンバレー白馬のサイトで確認してください。

グリーンバレー白馬に到着する前に、長野の酒蔵にも寄って日本酒を購入もしました。酒蔵についてはまた別の記事で紹介したいと思います。
2日目:長野 エイブル白馬五竜スキー場
2日目はいよいよメインイベントのスノボです。
今回訪れたエイブル白馬五竜スキー場は、長野県の中でもかなり広い面積を誇るゲレンデで有名です。また麓から頂上まではそれなりに標高差があり、長いコースを楽しむことができます。

余談ですが、私はスノーボードとスキーを比べると、スノーボードの方が経験年数が長いです。
5歳ごろにスキーに初めてチャレンジした時は、足が閉じられずドンドン開いて股が裂けそうになったトラウマがあります笑。そのため足がしっかり固定されているスノーボードの方が先というちょっと変わった?始め方をしています。
そんな私ですが、最後にスノボを滑りに行ったのは高校生で、およそ6年ぶりに滑ることになりました。

ゲレンデの天気は幸運にも快晴!
久々にゴンドラに乗る感覚を思い出しながら、頂上に行くまでの間で既に楽しかったです。
いざ頂上からいざ滑り出した時は少し緊張しましたが、なんだかんだスノボ歴も長いので6年のブランクはあまり感じなかったです。思いっきり尻もちをつきましたが笑
今冬(2020年1月末)は暖冬だったため雪不足が少し心配でしたが、ほぼ全コース解放されていたのはラッキーでした。
ただ雪は少なかったのでアイスバーンがとても多かったです。この記事を書いている2月には雪もだいぶ積もったようなので、もう少し遅い時期であればパウダースノーを楽しむことができたかも。

ちなみにエイブル白馬五竜スキー場には、ゴンドラで頂上まで登ったあと、さらに上まで徒歩で登ると祠があります。本当の頂上はこっちですね。
この頂上までの道のりは結構急なので、スキー板などは持たずに登った方がいいです。
頑張って頂上まで登った人へのご褒美として、ほぼ360度ひらけた絶景を見ることができます。体力に自信がある人はぜひ登ってみてください。
ゲレンデの頂上からの景色です↓
余談ですが、頂上に登った際にカナダ人観光客のグループと少し話す機会がありました。「ウィスラーから来ている」と言っていました。
カナダのウィスラーといえば、世界の中でも有名なスキー場がある場所です。なんでわざわざ長野まで来ているんだろうか…(流石に聞きませんでしたが笑)
それにしても外国人観光客がゲレンデにも随分多くなりましたね。ゲレンデで滑っている人の20%くらいは外国人だったように思いました。
以下の記事では、今までは北海道のスキー場が外国人に有名でそちらに行く人が多かったようですが、近年は欲を出したせいか北海道のスキー場の料金が高くなったと書いてありました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200114-00010001-doshin-bus_all
(残念ながらYahoo!ニュースが記事を削除しました)
外国人観光客でゲレンデに行きたい人は、最近は北海道ではなく長野や新潟に来るようになっているんだとか。
特にオーストラリアからの観光客が多くなっているようですが、今後は他の国からも長野に雪を求めて来るかもしれませんね。
私は景色を楽しみながら時間をかけてゲレンデを降りて来るのが好きなので、滑っている途中に何度も止まって写真を撮りました。
上の写真から分かると思いますが、市街地の方はほとんど雪がありませんでした。これも地球温暖化の影響なんですかね。
まぁそのおかげか、今のシーズンにしては比較的スキー場の人が少なかったので、割とのびのびと滑ることができてとても楽しかったです。ただしアイスバーン、お前は許さん。
まとめ:エイブル白馬五竜スキー場とコテージ泊
今回は、エイブル白馬五竜スキー場に6年ぶりのスノボを楽しんで来ました。
コテージ泊をするスノボ旅行は初めてだったのですが、グリーンバレー白馬も居心地がよかったので非常に満足です(^ ^)
欲を言えばゲレンデがパウダースノーだったら良かったかな。まぁそれはまたの機会に。
白馬のゲレンデは、関東から行けるスキー場の中でもかなり広大で施設も充実しているのでオススメです。じゃらんのツアーなどで調べて見るといいと思います。
ではまた。
関連記事です。
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